研究会の概要
会長あいさつ
~在宅医療のさらなる推進のために~
人は住み慣れた地域で暮らし、「出来れば最期までの日々は、思い出深い我が家で自分らしく過ごしたい」と希望され、自宅での療養を望む人も多くいると思います。
患者さんが医療施設のみならず自宅を最期の療養場所として選択できることが望ましいと考えますが、現状では必ずしも充分な在宅医療を受けられるとは限りません。
一人のヒトを在宅で支援していくにあたっては、医療・介護・生活支援が一体となった療養環境の構築が求められますが、そのためには、多職種による地域包括ケアシステムを整えるための在宅支援ネットワークを作り上げる必要があります。
そこで、在宅医療に関わっている多職種の方々が顔を合わせ、苦労や悩みを共有し同じ目線で話が出来るような「顔の見える連携」を目的に、垣根を取り払った在宅支援ネットワークを作っていこうと考え、「山形在宅ケア研究会」を立ち上げました。
ぜひ、一人でも多くの行政、医療、福祉関連の方々から参加していただき、スキルアップしていきたいと考えています。
会則
第1条(名称)
本会は、山形在宅ケア研究会と称する。
第2条(事務所)
本会の事務所は、前田クリニック(山形市末広町15番8号)に置く。
第3条(目的)
本会は、山形市近郊における在宅ケアに関わる医療、保健、介護並びに福祉関係者が在宅医療の研修等を行い、ネットワークづくりを行うことを目的とする。
第4条(事業)
本会は、前条の目的を達成するために次の事業を実施する。
(1)研修会
(2)勉強会
(3)その他
第5条(会員)
本会の会員は、本会の目的に賛同する者とする。
第6条(運営費)
運営費は、研修会開催当日の参加費500円等をもってこれに充てるものとする。
第7条(役員)
1 本会に次の役員を置く。役員の任期は、2年とし、再任を妨げない。
(1)会 長 1名
(2)副会長 2名
(3)会 計 1名
(4)幹 事 数名
(5)監 事 1名
2 会長、副会長及び会計は、幹事の互選により選出する。
3 監事を除いた役員が世話人となり、世話人会を組織するとともに、世話人会が本会を運営する。
4 世話人は、第3条の目的にあるネットワークづくりのため、会員間の自由な討論を重視する。
第8条(職務)
1 会長は、本会を代表し、その業務を統括する。
2 副会長は、会長を補佐し、会長に事故がある時は、その職務を代行する。
3 会計は、本会の会計を掌握する。
4 幹事は、本会の業務を運営する。
5 監事は、本会の会計を監査する。
第9条(顧問)
本会に、世話人の推薦により顧問を置くことができる。
第10条(その他)
この会則に定めるもののほか、本会の運営に関して必要な事項は、世話人会で協議したうえで別に定めるものとする。
(平成26年3月4日改正)
役員名簿
(世話人)
会長 根本 元 ねもとクリニック 【診療所】
副会長 前田 龍明 前田クリニック 【診療所】
会計 岡嵜 千賀子 エイブル薬局 【薬 局】
顧問 有川 卓 山形市医師会健診センター
幹事 村山保健所長 【保健所】
〃 斎藤 純一 桜田斎藤歯科医院 【歯科診療所】
〃 井田 満子 【訪問看護ステーション】
〃 佐藤 千鶴 【地域包括支援センター】
〃 遠藤 智花子 【居宅介護支援事業所】
〃 三浦 啓子 【施 設】
監事 伊藤 順子 スマイル薬局 【薬 局】